桃山期 片桐且元再建からの新築
京都府亀岡市大井町にある大井神社様。「鯉を食べない、鯉のぼりを上げない」風習がある地域で大切に守られてきた式内社。丹波守明智光秀が本能寺の変の際に火を放ち荒廃していたのを、豊臣秀吉の命を受けた片桐且元が再建したという言い伝えがあります。そして御鎮座1300年記念事業として、本殿建て替えの名誉あるお仕事をするご縁をいただきました。
有馬棟梁コメント
匠弘堂として記念すべき直営工事第1号の大井神社様。設計事務所様の推薦枠で入札参加させていただくことに。私たちの武器は、高品質の吉野檜をご提供できること。弊社のこのご提案に耳を傾けてくださった宮司様はじめ建設委員の皆様方、工事中も何かとお気遣いいただき、大井町の皆様には本当に感謝しかございません。おかげさまで、匠弘堂として吉野檜の代表作品となりました。