令和元年5月25日、「これからの1000年を紡ぐ企業認定」の認定授与式が開催されました。
有限会社 匠弘堂は第四回認定企業として認定をいただき、門川京都市長より認定授与を受けました。
今回は認定授与式の様子をレポートしていきます!
認定授与式では、認定授与、認定企業によるプレゼンテーション、認定企業7社によるトークセッションなど内容が目白押しでした。
いざ会場入り
会場は京都で「いけばな発祥の地」として知られる池坊会館です。六角堂の目の前にあり、会場内からもお堂がよく見えます。
各認定企業代表者の皆さんとともに、匠弘堂の横川代表取締役社長も説明を受けます。
認定授与式には棟梁の有馬と、顧問の渡も出席。
さあ打ち合わせも終わり、まもなく開会です。
緊張が高まります。横川社長もこの表情です。
ついに開会
まずは、京都市の門川市長からの認定授与。匠弘堂も、認定書とトロフィーをいただきました。
法被姿が目を引く記念撮影へ
審査員の方々との記念写真です。
そして会場にお集まりの皆さんとの写真撮影。今回、匠弘堂では社名入りの「法被」を持参。審査員の方々の目にもとまり「ぜひ前へ!」とお声がけいただきました!
撮影後は、有馬棟梁が門川市長とお話しをさせていただく一面も。社寺建築のこれからについて、エールをいただきました。
匠弘堂一番の大仕事、プレゼンテーション
認定企業の7社によるプレゼンが始まりました。選考審査では10分かけていたプレゼンテーションの短縮版です。
各社さんとも気合いが入っている・・・!そしてどの企業さんも、面白く意義深い事業に取り組まれており、匠弘堂メンバーも刺激をいただきました。
そしてついに匠弘堂の出番に!
社長が練りに練ったプレゼン、この場で終わらせてしまうのはもったいない!
ということで、当社顧問の渡による発案で、Facebookでのライブ配信を敢行!現在もこちらのリンクから当日の動画を見ることができます。(匠弘堂のページへのイイネもぜひ^^)
トークセッションへ
「認定企業と紡いでいく未来」をテーマに、第四回認定企業7社と原審査委員長、SILKの大室所長がざっくばらんにトークを繰り広げました。
冒頭、原審査委員長から今回認定を受けた企業の評価ポイントを伺うことができました。
匠弘堂は、評価基準になっている経営理念の実践、マルチステークホルダーへの配慮が感じられたとのこと。
そしてなにより「未来の宮大工へのメッセージをこめる」、その仕事ぶりが印象的だったとお話になりました。
認定企業各社のお話を伺う中で感じたのは、どの企業も単にモノやサービスを提供するのではなく、そこに「思いを込める」ということです。
企業活動を通して自分たちの思いを届けたいという皆さんの気持ちが伝わってきました。匠弘堂ではそれを「祈りを込める」と表現しています。
同様の志を持つ者としてたくさんの刺激をいただきました。
今回の認定をきっかけに、新たな関係を築いていけるよう、今後も挑戦を続けていきます。匠弘堂の応援を、よろしくお願いします!
書き手:松本(匠弘堂・設計士)