匠弘堂の実績

works

Works pickup #03

浄土宗 光照山 浄西寺
山門

( 2008.8月 / 山口県下松市 )

御住職・錦野豊光様より

山門の造営は壇信徒の悲願でした。百年後の重要文化財、国宝となるような木造建造物を是非造りたいとの思いから業者選定にかかりました。

幸いにして、本堂新築時から長く親交のあった当時の現場監督さんより推薦を戴いた匠弘堂さんとご縁を結ぶことが出来ました。材料検査に赴くと、最近ではなかなかお目にかかれない立派なケヤキに驚き、また原寸検査では、その正確な原寸に感心しました。そして彫刻やかざり金物等の装飾についての打ち合わせに赴くと、当初の設計からより素晴らしいものへと提案を頂くなど、仕事に対する横川社長の並々ならぬ熱意を感じました。

いよいよ組み立て工事に入ると、岡本棟梁を筆頭に有馬副棟梁やベテランと若手と息の合った作業を目の当たりにし、宮大工の技と神髄を見た思いが致しました。特に驚いたのが山門の門扉を取り付けるときでした。木は生き物なので、京都で作られた物と現場では多少狂を生じるものなのですが、材料を吟味し宮大工の技法を駆使した門扉はそのまま取り付けが可能なほど素晴らしい精度に仕上がっていました。その他の部分に関しても同様で、京都の作業場での加工には随分と時間を要した事と思われますが、現場での組み立ては予定通り2週間で終了することが出来、匠弘堂さんの技術の素晴らしさの証明となりました。

匠弘堂さんが今後益々多くの社寺と伽藍を彩り、より多くの文化遺産が生まれていく事を願ってやみません。

お問い合わせ

contact