匠弘堂

宮大工棟梁の岡本弘と、その意思を受け継ぐ若い宮大工の技術集団、匠弘堂。
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コラム

横川社長担当 私が建築に目覚めた瞬間(とき)

第1話 雪の金閣寺

第2話 歴史マニア?

第3話 三歳の記憶

 

有馬棟梁担当 宮大工として生きる

第1話 棟梁と弟子

第2話 夏の決意

第3話 ありのまま

 

匠弘堂 スタッフコラム

担当:光富 被災地を訪ねて

担当:藤田 ツルは、本当に何も知らんなぁ・・・。

担当:武田 活きる場所

 

コラム

横川社長担当コラム匠弘堂スタッフコラム

 

有馬棟梁担当 宮大工として生きる

第1話 棟梁と弟子

宮大工の世界に飛び込んで、かれこれ15年以上になります。
その間、ずっと岡本棟梁の下で仕事をしてきました。
今でこそ温和な雰囲気がありますが、私が弟子入りした頃の棟梁は現役バリバリで、
とにかく怖かったです。

棟梁に怒られるのが日課でした。
「そんなこともできんのか!!」なんて言葉はあたりまえ。
かと思えば、時には一生懸命に造作したものをみて
「これならやらんほうがましやな」なんて、サラッと言い放たれる…。
毎日「グサグサ」と言葉の剣で刺されてました(笑)。

こんな話をすると、
「辞めようと思ったことはないですか?」とよく聞かれます。
とんでもありません!! そんなこと考えたこともありません。
むしろ「お前なんてクビや!!」と言われたらどうしよう…と不安でいっぱいでした。
棟梁(師匠)は絶対的な存在。棟梁が「クビ!」と言ったら、「クビ」なんです。
棟梁が「白」と言えば「白」で、「黒」と言えば「黒」。
逆らうことなんてありません。
絶対の信頼をおける人物だから、棟梁の言葉を受け止めることもできるし、
従うことができるんです。
イマドキ流行らないかもしれませんが・・・。

やっと入ることのできた宮大工の世界です。
絶対に辞めたくない!
「クビ」と言われないようにがんばっていこう!
その思いだけで今までがんばってこられました。

次回につづく…